本好き漫画好きの読書ブログ

読んだ本の感想やおすすめを紹介するブログです。本の紹介もしています。

2024-01-20から1日間の記事一覧

死体は語る

死体は語るは自分の経験や知識をもとに、さまざまな死因や事件について語るノンフィクションです。 金スマで知って買って読んでみました。 この本は、読者に法医学の魅力や重要性を伝えるとともに、人間の生と死について考えさせる作品です。 本の内容がリア…

冒険の書

冒険の書 AI時代のアンラーニングは、起業家の孫泰蔵さんが書いた本です。 この本は、AIの発展によって変わる世界と教育について、80の問いを通して考える物語です。 私はこの本を読んで、とても感動しました。孫さんは、自分の経験や知識をもとに、学びや仕…

コンビニ人間

コンビニ人間は、第155回芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの小説です。 主人公は、コンビニのバイトが人生の全てとなっている36歳の女性・恵子です。 恵子は、幼い頃から周りとは違うと感じており、コンビニのマニュアルに従って働くことで、ようやく「普通」…

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さんは、お金に関する考え方や行動の仕方を学ぶための本です。 作者は、自分の実の父(貧乏父さん)と友人の父(金持ち父さん)の教えを比較しながら、金持ちになるための秘訣を説明しています。この本は、お金に対するマインドセットやフ…

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバーは、伊坂幸太郎さんの代表作の一つで、首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公の青柳雅春が、巨大な陰謀に立ち向かう逃走劇です。 物語は、青柳の視点と、彼を助ける仲間や敵対する人物の視点が交互に描かれています。伊坂さんの作品らしく…

青い壺

青い壺は、有吉佐和子さんの短編集です。 一つの青磁の壺が、様々な人の手に渡っていく物語です。壺の持ち主が変わるたびに、その人の人生や心情が描かれています。 この本の感想は、人によって様々ですが、私はとても面白く読みました。 登場人物の言葉や行…

ロンリネス

ロンリネスは、桐野夏生さんの小説で、ベストセラー『ハピネス』の続編です 主人公の有紗は、夫との関係に悩みながら、同じタワーマンションに住む高梨という男性と不倫を始めます。 しかし、その不倫は有紗の過去や高梨の秘密に影響されて、思わぬ展開にな…

永遠の0

主人公の佐伯健太郎と慶子は、実の祖父が太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵という人物であることを知り、彼の生涯を調べていきます。 その過程で、戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実に触れていきます。 私の感想としては、戦争という悲劇の中で…

容疑者Xの献身

『容疑者Xの献身』は、東野圭吾さんのミステリー小説です。ガリレオシリーズの第3作目で、湯川教授と草薙刑事のコンビが活躍します。 しかし、主役は彼らではなく、天才数学者の石神と、彼が想いを寄せる隣人の靖子とその娘です。 彼らは、不幸な事故に巻き…

リセットの習慣 日経ビジネス人文庫

この本は、自分の心身と意識をリセットすることの重要性とその方法をわかりやすく説明しています。 自律神経が乱れると、ストレスや不安、イライラなどの負の感情が増えてしまいます。 それを防ぐためには、悪い流れを断ち切って、新しいスタートを切ること…

蒼い闇

蒼い闇は、ゆんころこと小原優花さんの初めての小説です 主人公のユウカは、義父からの虐待やいじめ、裏切りなどに苦しみながらも、自分の人生を切り開こうとする勇気ある少女の物語です。 私の感想としては、この本は非常に感動的で、リアルな青春の苦悩と…

アリソンとリリア

私はこのシリーズの世界観にとても引き込まれました。 一つの大陸に二つの連合国が存在するという設定は、現実の歴史や政治とも重なります。 作者は、この世界の文化や風景、歴史や伝説などを細かく描写しています。 それによって、読者はこの世界に入り込む…

彼女の命日

私はこの本を読んで、人生の意味や価値について考えさせられました。 葉子は死んだ後も、自分の家族や恋人を想って、幸せになってほしいと願っています。しかし、彼女が戻ってきたことで、彼らの人生に影響を与えてしまいます。 葉子は自分の存在が正しいの…